3/18 に.Sched3をiTunes ConnectにSubmitしました。ずぅっと”Waiting for Review”状態ですが、一週間たったので、そろそろIn Reviewになっていいころでしょうか。。。
とりあえず、.Sched3の紹介動画を作成しましたのでアップ。
せっかくですので、この動画の作成方法について簡単に紹介します。
はっきり言ってこの様な作業はまったくの素人ですので、完全に試行錯誤しながらの作業です。
初めは、実際にカメラで撮影しようかと思ったのですが、思い描く絵にまったたくならず、早々にあきらめました。iPhoneの操作画面撮りは、ライティングが難しいです。
で、どうしたかというと、CGで頑張ってみることにしました。3DCGって、どうやって作るの?という調査から開始。ソフトの値段もピンキリのようで、いきなり高価なものに手を出すわけにもいかず、極力コストをかけずにやるという方針に決定。最終的には以下のような形となりました。
- ReflectionというアプリでiPhoneの画面をMacで表示
- Reflectionで表示された画面をQuick Time X でキャプチャ
- Quartz Composer に、iPhone4の3Dモデルを読み込ませ、画面部分にキャプチャした動画をはりつけ
- Quartz Composerでカメラアングルやライティングをコントロールして動画書き出し。
- 最後に、iMovieで体裁整え。音楽がGarageBandで。
ReflectionでiPhoneの画面をMacで表示
無料で10分試すことができます。Macでこのソフトを起動し、iPhone側でAirPlayの設定をするだけ。非常に簡単です。画質はさほどよくないですが、反応は思ったより悪くないです。ちょっと試している間に10分の時間切れとなり、有償ライセンス購入しました。14.99USD(Paypal払い)です。Reflectionで表示された画面をQuick Time X でキャプチャ
OSX付属のQuick Time X で画面の動画キャプチャができることを皆さんご存知でしょうか?メニューの「ファイル」>「新規画面収録」で、画面の動画がキャプチャできます。全画面or任意の領域指定が可能です。
iPhone4Sでアプリを起動操作する様をReflectionでMacに表示し、それをQuickTimeXで撮影。この撮影した動画をQuartz Composer上のiPhone4の3Dモデルの画面部分に張りつけて。。。。。。。。という感じでまるまる1日使い、14.99USDの出費で何とかひとまず完成させました。
カメラアングルとか、コマ割りとか、もうちょっと色々と凝りたいところですが、やり出すと永遠に終わらない予感がしたので、ひとまず決着(完了)させました。
(動画作成後半戦のQuartz Composer以降内容については、また、後日記載するかも)