iPhoneのカレンダー同期その1(アラート同期)、iPhoneのカレンダー同期その2(繰り返し予定)につづき、iPhoneのカレンダー同期ネタ3回目、これで最後です。
前回はこちら
iPhoneのカレンダー同期その1(アラート同期)
iPhoneのカレンダー同期その2(繰り返し予定)
Google Calendarとの同期方式はExchange(ActiveSync)とGMail(CalDAV)の2種がありますが、この2種の同期方式の比較です。
Exchange(ActiveSync)
- プッシュ同期可能(Google Calendar側の更新が即時にiPhoneに反映されます。)
- カレンダーの色は同期されない。(iOSがかってに色を割り当てる)
- アラームは1件しか同期されない。(しかも、iOS側で修正を行うと、Google Calendar側のアラーム情報が消える可能性あり。詳細は「iPhoneのカレンダー同期その1(アラート同期)」のエントリ参照ください。)
GMail(CalDAV)
- プッシュ同期不可(フェッチ同期となります。iOS本体の設定で指定したフェッチ間隔でのポーリング同期となります。(標準カレンダーAppを起動すると同期されます。)。ポーリング処理のため、場合によってはバッテリーの消費に影響があるかも。)また、iOS->Google Calendar方向の同期もあまり早くないようです。
- カレンダー色同期可能。
- アラームは複数同期可能(ただし、SMSは同期されない。E-Mailは通常の「通知」としてiOSに反映されます。詳細は「iPhoneのカレンダー同期その1(アラート同期)」のエントリ参照ください。)
一長一短ですので、お好みでどちらか選択するしかないですね。
それぞれの設定手順はこちら を参照ください。